蔵王高校の企業家教育の発表会(平成23年度)
2012年 03月 16日
私が関わるのは今年で3年目です。
高校2年生の5人くらいのチームににミッションを与えて、それを担当企業と相談して形にするというスタイルです。
今回の命題は“地元の資源を活用し、元気な宮城をみんなで創る「絆の商品」を提案せよ”。
震災があった事で例年より考慮する範囲が広く設定されている印象を受けます。
地元の資源という事も“地元”の範囲がどこまでなの?という所や、元気な宮城を創るという事で、被災地の事は考慮する事になると思います。
私の所のチームのアイディアはうちのハーブ苗を使って沿岸部でハーブを育てて、沿岸部の魚を使ってそのハーブで加工品を作るという話。
なるほどなと思うアイディアです。ただディテールを詰める所まで行かなかったみたいで、コピーアンドペーストでつないだなって所がかなりありましたけどね。色々気になる所はあったけどまぁ良いや(^_^;)
まずは考えて形にする事に意義がありますからね。
これは竹鶏ファームチームが考えた竹炭チーズケーキ。
真っ黒なチーズケーキ。美味しかったですよ。竹鶏の卵に、蔵王のチーズやブルーベリー、山元のいちごを使って作るイメージです。
黒という色が賛否ありそうですが、黒って他の色を浮き立たせると思うので、トッピングに使うフルーツをひきたたせるのには良いような(^^)
炭は浄化作用があという事でラーメンに使ってる所もある位ですしね(竹炭ラーメンの記事)。
消化に良いスイーツ路線になったら面白いかも。
今回は3年生の授業に絡んでいて、そこで出来たバジルクッキー。
美味しく伝えるモデル付きです(^^)
佐々木シェフ監修の元、生徒たちがうちの農場でバジルを収穫して、それをアトリエデリスに持ち込んで作って、何回か色んな場所のイベントで販売してアンケートを取るという事をしました。
このクッキーが美味しいんですよ。つまみ感覚でワインにぴったりな代物です。
この事業はタスキのように代々の3年生に引き継がれていくみたいです。まずは美味しいクッキーはできたので、次は再生産可能な価格設定と、その価値をどのお客さんにどう伝えるか?って所に行くのかな?
来年度も期待です。
蔵王高校の一連の授業の様子はこちらのブログ(http://zeph23.exblog.jp/)からチェックできます。
たくちゃん、蔵王森の回廊を核にしたNPOを
作りたいなぁ・・・と考えているのだけど。。。
前回のこせがれ月曜日では、余りお話も出来ず・・・
お近いうちに、お茶のみ話しましょうね^^。
NPOか株式会社として動けるくらいになれば良いなとは考えていますが、継続可能な事業モデルを作れるかって所ですね~
やれるとは思うんですけど、各々本業を持っているので、全体としてどういう方針にするのかって所ですね。
まずは話し合ってみます。
どんな形が良いのかはみんなで考えてみます。