県北のこせがれ訪問合宿~伊藤農場
2012年 07月 30日
伊藤農場では養豚業を営んでいます。伊藤君が抱えているのは、生まれて数日の子豚ちゃん達。
島豚KAZUGOROという珍しい豚の飼育しています。これは逃げないように作った豚用のリード。
奄美大島をルーツにしている豚種で、埼玉の秩父である学者さんが飼育しているのに、伊藤君のお父さんがヒトメボレして導入したんだそうです。顔を見た瞬間にビビビッと来たみたいです。
援農ライター(仮名)のみっちーによる取材。
元記者のさすがの取材力です。
たくさんの情報を聞き出していました。
糞尿の浄化施設。
クロレラ等の自然の力を使って浄化しているそうです。
豚から出た糞尿から作った堆肥を使って野菜や米作りをしています。
米は葉の色が薄めですが、カチっとしてましたね。
他の田んぼと比べるとスタートが遅く、肥料が少ないって周りから言われるけど、後で追いつくみたいです。
伊藤君のお話を聞くというよりはお父さんの話を聞くという感じでしたね。
自分なりの哲学がしっかりしていて、すごく想いを持って農業をしているのを感じました。
怖いお父さんような前情報を聞いていましたが、全然そんな事なく(怖い方が面白かったかもしれないけど)むしろとても勉強になって良かったですね~
農業って色々な方法があって人によって違うので、どういう考えでどういう事をやっているのかを聞くのは楽しいです。