県北のこせがれ訪問合宿~でんえん土田畑村で合宿
2012年 07月 31日
田んぼの中にある宿泊施設です。
こんな感じのコテージがあって、周りにはハーブが植えてありました。
ステキな空間でびっくり。
皆で乾杯。
先ほど行った氏家さんに、
岩出山ふたばの佐藤さんも合流。
伊藤農場の島豚KAZUGOROでBBQです。
肉の脂がハンパないので、垂れた脂に引火して火柱が立ちます。
火柱バーベキューです。いくらなんでも燃えすぎ(^_^;)
伊藤家ではこれが普通なんだとか。
伊藤君のお父さんも後で合流していただいて、色々とお話聞きました。
伊藤君を買っていて、彼がどんな道を作っていくのかを楽しみに見守っているような印象を受けました。
良いお父さんだな~
BBQ後もコテージの中でわいわい。
佐藤さんが翌日に草野球があるので、ホームランを打つ練習で素振りをしていたら、もと野球部の畠山さんと志村君が“そんなんじゃホームランは打てないから、まずは率を残すバッティングを”という事で、シャドーで野球教室を開始。
志村君がセンターから逆方向へ打つイメージのバッティングを披露。
コースによってひじのたたみ方が違うんだそうです。
振りが鋭いので、手元見えないですね~
さすが元東北高校野球部。
社会人になってもこんな事やってはしゃいでられるって幸せだな~
とかしみじみ思いました(^^)
翌日。
2時くらいまではしゃいでいたのに、5時には起床。
もっと寝ていたかったんですけど、農家は日が昇ると目が覚めてしまうんですよね(^_^;)
私以外のメンバーもこのくらいに起きて、各々の地域で起きてる事の問題点を落ち着いたトーンでお話しました。
蔵王に限らず、田舎は意思決定権や力が上の人達で固まっていて、我々世代の意見は取り入れられない事が多いな~って気がしますね。
若いから良い意見持っているとは限らないんですが、時代が変化し続けているのに、昔の成功事例に頼る傾向があります。
それとなんでもかんでも行政におぶさる意識が強すぎる。すぐに行政批判する人いるんですけど、要望するならもうちょっと具体的にどうしてほしいか主張すべきだと思うんですよね~
しょうもない物から大事な物まで色々な要望が来るもんだから、行政の方も自己防衛をとっちゃって、結果として住民が損するケースが出てきているような気がします。
私の中の対策としては、“想いを共有できる人達と小さな成功事例を作ってしまう”という所に尽きるんですよね。
それが良い事であれば地元からは理解されなくても、よそから評価されてそれが地元の評価につながって、活動が波及するというイメージ。
意外と近くの人の評価ってできてなくて、よその人が評価しているのを見てやっと評価するというケースが多い気がします。
まず最初の取り組みって様子見の人が多いので、リスクはこっちでとってやってみせる。
普通の人は将来像を口だけで伝えてもイメージは沸かない。1度やってしまえば、どういう所が良くて、どういう所が大変かが実績として残るので、説得力が増します。
私は“これは将来につながる取り組みになるのでは?”と思ったらとりあえずやってしまいます。
全体に対して新しい事の割合が多すぎてバランスが悪いという自覚はあるんですけどね(^_^;)
ただ、そういう流れやチャンスって巡ってくるタイミングみたいなものがあるので、“それ2年後ならやります”なんて話してたら、次は来ない気がする。
朝ごはん。
昨日のバーベキューで残ったお肉とネギを使って○はたクルーのりえさんが作ってくれました。
調味料は醤油のみ、食材のバリエーションもないなかでよくここまでのものが作れるな~と感心しました。ちょこっと残ってたシソを肉とネギのスープの風味付けに使っていたのを見てなるほど!と感動。
ちょっと人数に対して肉の量が多かったですけどね~
かなりボリューミー。
お昼いらないやって位食べました。