原子力発電
2006年 08月 08日
原子力発電はなんでやるか。採れるプルトニウムには上質な物とそうでないものがあるらしく、その上質な物が核兵器に使われて、そうでないものは原子力発電に使われるのだとか。つまり核兵器を作る上で出てくる物を処理する意味があって使うのだそうです。なので世界的に見たら原発を持っているのは核兵器を持っている国と日本くらいな物だとか。言ってみれば原発が間接的に核兵器開発の助けになっている事になるな。
別に原子力使わんでもなんとかなるのにあえて使っているのだそうです。考えてみると原発って不具合がでるとすぐに停止する(当たり前だけど)けど、それで別に電力足りなくなったりしてない気がするし、そんなリスキーな物に電力を頼る(無くなったじゃすまないから)くらいなら多少コストがかかっても(原発の方が放射性廃棄物を処理するコストがだいぶかかる気もするけど)他の発電方法を使った方が良いだろうとか思うもんな。
まぁ原子力に対して反対する集会だから、偏った情報な可能性もありますが、十分説得力のある話だと思います。世の中は理不尽な事が多いし。以前聞いた裏話では燃料電池はだいぶ開発されているのに、トヨタのハイブリットカーが売れまくっている世の中なので、あえて出さないとか言う話を聞いた事があります。これもありえるんだよな。石油生産している会社は空前の利益を出しているみたいだし。人の弱みを持った者の勝ちって事か。