青森の旅⑧~八甲田山越え
2009年 05月 29日
八甲田山と言えば日本軍の雪中訓練中の集団遭難で有名。映画もあったはず。
遭難の地ではものすごく立派な銅像が立っていました。遭難した人をそこまで一生懸命アピールするのもどうかとも思うんけど。あの世で“ほっといてくれ”って思っているんじゃないかなぁ。
その後途中の酸ケ湯温泉によりました。ここがレトロでとっても良い感じ。
千と千尋の神隠しの世界です。
混浴と男湯がありますという事なので普通に男湯に行きましたが、なんだかとても小さな風呂であれ?って感じ。
お湯は強い硫黄のにおいがする乳白色の体にまとわりつくような感じのお湯。湯加減がちょうどよくてとても気持ち良かったです。
帰りに写真でみたら混浴の風呂がものすごく立派である事に気づきました。どうもここは混浴のお風呂がとても立派でウリらしい。だったら混浴である事をおすんじゃなくて大浴場である事をおしてくれよな。普通に2択だったら男湯選ぶだろ。次は混浴に入る事にしよう。
八甲田山から南に十和田湖方面に抜ける途中の道が素晴らしかった。
木々の新緑の葉がとても美しくて大感動です。こんな道がずうっと続きます。八甲田山って遭難のイメージでしたが、今までご無礼なイメージを持っていてすみませんでしたって感じです。
降り切ったあたりは奥入瀬渓流があってこれもまた素晴らしい。ちょっと混雑していて写真撮るのを忘れてしまったのが悔やまれます。麓に一泊して渓流沿いを歩いたら気持ち良いだろうなぁ。
今度はゆっくり行きたい。本当に素晴らしい。