農家のせがれが作ったレストラン
2009年 11月 12日
六本木駅のすぐそばで、予想以上におしゃれな雰囲気のお店でした。
農家のネットワークを使って産地直送の食材を素材にして料理するんだとか。最近マスコミでよく取り上げられてます。
開店と同時に行ったのですが、予約でいっぱいで入れませんでした。残念。
2月にギフトショー見に行こうかと思っていたのでその時に予約して食べに行こうかな。
毎月一度農家さんが来てパーティーみたいな事をするのでそのときは予約なしでも入れますと言われたのですが、予約なしで入れるかどうかというより、農家を呼ぶ事がウリになるという事実に驚きました。まぁ確かに本当に食材に興味のある人だったら農家の話とか聞きたいかもな。農家も多少はトークができるようにならんといかんですかね。
しっかし東京のど真ん中の飲食店でこうやって産地直送とか生産者が顔を出してお客さんと話をするなんて事をやっているのに、産地のど真ん中にいる蔵王でなかなかそれができていないというのが残念ですね。
全然お客さんが来ないような場所なら仕方ないですけど、なんだかんだで観光でたくさんのお客さんが来るんですから。
まずは少しずつお店と生産者をつなぐ作業から初めて、お客さんの意見をフィードバックして産物のレベルを上げるという所まで持っていければ良いんですんが。
お店によっては地元の食材を使いたいという要望はあるので、生産者側でどうその要望に応えるかなんだと思うんですよね。
色々歩いているんですね~というか
その日、私も偶然六本木にいました~!
東京の農作物は、生産量自体が少ないから
どうしても「東京の地産地消」って限界がある上
スーパーは八百屋みたいに話をして買う事もないので
「顔の見える人から買える」事に、凄く付加価値が出るんですよ。
先日の「青山で土曜限定の青空八百屋」にしても
お洒落じゃない「人の温もり」感が、都心では贅沢もの!?
(自家製のよもぎ蒸しパン、ビニールに入れただけ~とかね)
顔が見える人から届く
「国産の安心ハーブティー」なんて
殆ど聞いた事ないから、期待してます~!
日中メッセで展示会をこなし、その後夜歩くっていうのが、かなり疲れるんですよねぇ...
まぁなかなか東京行く機会がないからムキになって行きたい所に行くんですが、帰って来てからの反動がすごいです。
グッタリ。
同じ日本と言っても、田舎と東京はだいぶ文化が違うなと思います。
田舎の当たり前の物が東京では貴重な物だったりするんですよね。もちろんその逆もたくさんあるんですけど。
なんかその辺に田舎が生きていくヒントがありそうですね。