人気ブログランキング |

生産地市場

今日は問屋さんが珍しい植物が欲しいという園芸店さんを連れて来ました。特に宿根草にかなり反応していて、さっそく色々な種類を“仕入れて”いかれました。

たまに“宿根草は卸さないの?”という話をされる事はあるんですけど、今のところほとんどやっていません。
別に卸したくないわけではなく、種類があまりにも多く(200以上はある)て、一品種あたりの生産量が少ないものだから、何がどこに何個あるかをはっきり把握していない(ちょっと売れたらあっという間になくなる)んで、卸なんかできないんですよね。“頼んだけど在庫ない”とかでトラブルになるのが嫌なので。


宿根草はあくまで“農場に来た人に色んな花がある所から好きなものを選ぶ事を楽しんでいただく”位のスタンスなので、“売り切れ御免”位じゃないと多品種はやれない。売れ残ったらエライ事になります。
売れ筋の品種を絞ってある程度一品種あたりの生産量を増やしてあちこちに紹介して売るという形だったら、うち以外にやっている人がたくさんいるのでそこに頼めば良い話でうちから買う必要がない。


ただし園芸店の人がうちの農場に来て好きに選んでもらうという形であれば、そんな面倒な在庫管理しなくて良いので、卸す事が可能になります。
ハーブに関しては予約を受けて確保している物があるから、“これはダメです”となる事があるけど、宿根草は予約受けたりしないから、好きな物を持っていけます。


なんかこれって言ってみれば農場を市場にしてしまう事ですよね。
オランダの花市場は生産地に品物を集める市場があって、その生産地にお店が仕入れに行くという事を聞いた事があります(ちなみ日本は消費地に品物を集める消費地市場タイプ)。
その生産地市場の考え方に近い気がします。

蔵王は仙台市、福島市、山形市から車で1時間弱なので、それができなくもない気がします。
宿根草なんかは在庫しておける期間が長いから、ある時期にある程度まとめて買いに来ちゃってあとはコツコツ売る(なんなら自分の所で鉢上げして大株にして付加価値付けるのも良いですね)みたいな事ができますし。
という事で宿根草が欲しい園芸店の方はとりあえず遊びに来てみてください。あまり出回っていない掘り出し物があるかもしれません。
by hiraqT | 2010-02-22 18:28 | ・農場ネタ | Comments(0)

蔵王のハーブ農家の日常です。(株)ざおうハーブ(http://www.zaoherb.com/)


by zaoherb
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30