頑張れ佐々木君!
2010年 09月 07日
例によって弟と二人で参加してきました。
で、いつものようにオジーノカリーヤさんでカレーを食べます。
今回はパルメザンチーズ。
鴨のローストと、キノコのマリネ、白桃とバジルをスズキで巻いたもの。
カレー以外のこういうオードブル系も美味しいんですよね。結局毎回カレー食べちゃうけど。
しっかり腹ごしらえをして会場へ。
三陸おさかな倶楽部にインターンとして働いていた佐々木君が、地域若者チャレンジ大賞の東北代表になったらしく、今回はそのプレゼンを皆で見て参考意見を入れて、さらに佐々木君を応援するCMを作るという流れでした。
地域若者チャレンジ大賞とは地域の若者がインターンシップを通じて学んだ事や企業や地域に貢献した内容をプレゼンして、その内容を競う大会のようです。
今年は東京の丸ビルで行われるそうです。佐々木君は東北代表として決勝の8名に残っているわけです。
まず佐々木君のプレゼンを聞きます。
構成員が店長1人のみという小さな魚屋さんにインターンで入った佐々木君は、最初は大した仕事も出来ずに店長に色々叱られて悩んだ結果、仙台の五橋エリアを自転車で魚を売り歩くという事を初めます。最初は何百件も歩いても売れなかったのが、何度も歩いて1件とれた事がきっかけであちこちに広がって、今ではお得意様は40~50件くらいあるようです。
サザエさんに出てくるサブちゃんのような仕事ですかね。
お客さんは買い物に行くのが大変な人という部分もありますが、どちらかというと佐々木君との会話を楽しむ部分の方が大きいようです。
佐々木君の存在が地域のコミュニケーションの潤滑油になって、佐々木君のと会話から近所のお年寄りが具合が悪い話を聞いた人がお見舞いに行ったなんて話もあるそうです。
その話を聞いていた人達で、佐々木君は魚を売っているんではなくて、人とのつながりを売っているんですねなんて話になりました。
売上がどうこう以上にそういうプライスレスな事に価値を感じますね。
このプレゼンを踏まえつつ、今回の本題である佐々木君を応援するCM作りに着手。
皆の意見をホワイトボードに書き出して議論します。
過去に4回くらいやっていると思いますが、今の所行きつく所は音楽に絡めるかコントです。
基本オモシロを加えないと気が済まない感じになってます。どうも話せば話すほどその傾向は強くなりますね。
それで出来たのがこのCM。
意味わっかるかなぁ(^_^;)
佐々木君を皆で応援している事だけでも伝わってくれればと思います。
議論に議論を重ねた結果“腕立てだ!!”となりました。
アイディアを出しあった結果、毎回はじめに想像できなかったような物が出来上がります。
腕立て得意じゃないからしんどかったなぁ(^^)結構テイクとりましたから。
鬼コーチ役になった神山君は台詞もやる事も多くて大変でしたが、最後はしっかりやりきってました。その人の皮がむけていく感じを見ているのも楽しいです。
あとはレポーター役の鈴木さんのパーフェクトな演技と、キャスターの坂上君の“あのカンガルーがっ!”がツボですね。
今回は今までで一番笑ったかな。
この集まりは毎月1回第一月曜にやっていますが、回を重ねるごとに自分が強くなっていっているような気がします。
人前で話すのが前より楽になりました(^_^)
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