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荻野酒造の佐藤曜平さんのお酒を楽しむ会

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イベント続きでレポートできませんでしたが、9/23に“萩の鶴”や“日輪田”で知られる荻野酒造の佐藤曜平さんをフィーチャーした会が“しん”さんで開かれました。今までは“食材”をテーマにした会でしたが、今回は曜平さんという蔵元さんがテーマ。日輪田ファンとしては外せない会です(^^)

こちらが曜平さん。
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物腰がソフトですが、取り組みやお話を聞いていると熱いものを感じる人です。
料理ごとに出すお酒が違って、それをひとつひとつ解説していました。

池田酒店の池田さん
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いつもはお酒の解説は池田さんの役割ですが、今回は蔵元さんが自ら解説しているので、そのフォロー役に徹していました。


本日のお品書き。
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宮城の食材を使った料理がずらり。宮城の食材で宮城のお酒をいただきます。
実は宮城の酒蔵さんをテーマにするのは初めてなんだそうです。これは意外。


もろきゅうりのからし漬け、ナスの漬物、サツマイモのチップス、豆腐を酒粕に漬けこんだもの、枝豆(?)。
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この豆がシンプルに美味しかったですね。それとキュウリのちょっと辛い位の漬け方も美味しい。この豆腐が濃厚な感じでチーズみたいでした。これ豆腐なの?って感じ。中国の豆腐ように近い感じ。発酵させてるから似たようなものかな?

小瀬菜大根の葉を使ったサラダ。パプリカを使ったエスカリバダドレッシングをいうものを使ってます。
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これをがちゃがちゃ混ぜて食べます。このあげたヤツ(なんだったんだろう?)が美味しかったです。
うちのフェンネルも良い感じに利いてました。このフェンネルは8/15の会で余ったものを空気を抜いて冷蔵庫にしまっておいたものらしいです。そんなに長持ちするとは驚きです。良い事知りました。

小瀬菜大根とは宮城の小野田の伝統野菜で、地元では茎の部分を漬物にして食べるんだそうです。
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解説しているしんさん。
地元の人にとっては茎を漬物にするだけなんですが、葉はルッコラみたいな風味なのでサラダ等に使って、根は辛いので辛子大根として使えるようです。この大根おろしもちょっと食べましたがピリリとかなり辛かったです。
素材の個性を活かして無駄なく使い切るのがしんさんのすごさですね。
発想がとにかく柔軟。話を聞いていると勉強になります。

さわらの刺身です。
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体の部位によって味わいが違うという事で、それぞれの部位が味わえるようにわけてくれてます。
芸が細かいなぁ。

これは裏メニュー。竹鶏ファームさんの廃鶏を使った料理です。カウンターに座っていたのでこっそり出してくれました。
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鶏の卵管等の内臓です。鶏のホルモンと言った所ですね。これ美味しいです。
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こちらは生まれる前の卵。卵っていきなりあの大きさになるのではなくて、体内に少しずつ大きくなった卵がストックされているんですね。
黄身オンリーな感じなんですが、食べると白身の味です。これは不思議。

こちらは田毎蒸しという料理。
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水をはった田んぼに映る月を模して名付けられた料理なんですって。
オシャレだなぁ。
そういう人の生活を絡めた詩的な表現ってそそられます。
“あなた、今日の夜は田毎蒸しよ”なんて出されたら良いよねぇなんて話で盛り上がりました。なぜかこのネタで盛り上がっている時間長かったなぁ。酔っ払いのテンションです(^_^;)


秋刀魚の黄金煮。タレのかかった部分が秋刀魚の光っている部分とあわさって黄金色になるから黄金煮。これも詩的だなぁ(*^_^*)
秋刀魚の旬と併せてこの色は実りの秋にもマッチして、秋にぴったりなメニューですね。
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このタレは毎年継ぎ足して作っているタレ。うなぎ屋さんの秘伝のタレみたいな感じですかね。
この料理はしんさんのおばあちゃんが作ってくれた料理なんだそうです。
これは絶品でしたねぇ。

今年の新米を使ったご飯と漬物です。
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緑色している漬物が小瀬菜大根の茎を使った漬物。現地の人はこの形で食べているわけです。シャキシャキ感が残った美味しい漬物でした。

デザートは梨のコンポートと、無花果をお酒で煮たものと、トマトのソルベ。食感を楽しむ為の梨が散らしてあります(これもまた芸が細かい)。
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一緒にいただくお酒は14年も熟成した古酒と、その古酒とメープルシロップをミルクに入れたもの。これ美味しかったです。例えるなら繊細なカルアミルクとでも言いますか。日本酒のこんな飲み方もアリなんですねぇ。
あまりよく日本酒を知らない人間としてはこんな飲み方しちゃったら作っている人に悪いかななんて考えちゃうんですけど、蔵元さんがそういう提案をしてくれると、日本酒も自由に楽しめば良いんだなぁという気になります。

今回の日本酒は料理1品毎に出すお酒を替えるこだわりよう。ものによっては温めたものを急冷するとか、出し方も色々工夫されてました。
あんまり日本酒詳しくないのでうまく解説できないですけど、共通して言えるのは風味がやわらかくて飲みやすいんですよね。
大満足でした。

しんさん、曜平さん、池田さんのスリーショット。
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日本酒に限らず色んな分野でこういう関係ができるとお客さんの幸せにつながると思います。

お疲れ様でした。


10/31に渋谷で曜平さんが若手蔵元と集まってイベントを開くそうです。
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こちらも要チェックです。



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by hiraqT | 2010-10-01 03:21 | ・食ネタ | Comments(0)

蔵王のハーブ農家の日常です。(株)ざおうハーブ(http://www.zaoherb.com/)


by zaoherb
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