まずハーブ兄弟としてハーブの魅力を語って。


その後は苗買った後具体的にどうするの?という事で、鉢上げの作業を解説。
見本としてローズマリー。

基本的に地上部がどれだけ育つかは根のボリュームに比例するので、大きい鉢に育てた方が大きく育ちます。
一般的な苗の規格である9㎝ポットでも育てられるけど、育つ大きさに限界があります。
それでちょっと大きめの鉢に鉢上げする作業が発生します。

鉢上げする時に根をほぐすって書いてある本がよくありますが、これはケースによります。根が新しい場合はほぐす必要がないというか、ほぐさない方が良いです。変にイジルと活着しづらくなる事があります。
グルグルに根が詰まっているものはほぐした方が良いです。


ほぐさなくて問題はないので、迷ったらいじらないでそのまま植えた方が良いです。
鉢に入れる土の量は鉢に1~2㎝の隙間をイメージで。
土は粒子あらめの培養土を使います。水はけが大事なので。


鉢のへりと同じ高さにすると上まで根がが張った時に水が溜まるスペースがなくて、水やりがめんどくさくなります。水やりする時に水が溜まるスペースなので、この部分をウォータースペースと言います。
土の量が少なすぎると、植物の脇に壁ができて地表部の風通しが悪くなり、蒸れやすくなるので適量の土を入れる事が大事です。
最後に染み渡らせるイメージで水をじっくりあげて終了。

水圧強くしすぎると土が締まって根の呼吸がしづらくなるので、優しく土にしみるスピードに合わせて与えるのがポイント。
鉢にげたをはかせて鉢の下にも風が通るようにしておくと、水はけ改善になって育てやすいと思います。

肥料はなくなったら固形肥料で与えますが、市販の土には元肥として肥料が入っているので、とりあえずはあたえなくて大丈夫です。

条件によりますが、1ヵ月くらいすると肥料が切れてくるのでその時には固形の肥料を与えます。だいたい1ヵ月くらいもちます。
肥料がきれてくると葉が黄色くなってくるので、それから与えるくらいで大丈夫です。
足りない時は足せば良いけど、やりすぎちゃうと取り除けないので、肥料は慌てて大量に与えない事がポイント。

右が肥料切れの株、左が肥料が足りてる株。
編集さんがわかりやすくまとめてくれたので、鉢上げの解説するのに良い画でしたね(^^)
あらためて自分で撮影した事ないので、ちょうど良かった(^o^)
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