毎月定期購読している食材つき情報紙の東北食べる通信1月号。
今回は生ワカメ。
いつもは特定の生産者をフィーチャーしてその人の作った産物なのですが、今回はエリアをまたいで三陸の漁師さん達。
ひとりで勝つのではなく、みんなで良くなるように頑張るという話でした。良いな~
加工屋さんにとって良いワカメとお客さんにとって良いワカメは違うからそれを模索していくって話もわかる。
どの業界もこれあるんでしょうね。私が思いつくのだと輸送効率と棚もちの為にドワーフ(背が低いもの)に偏っている花苗とか、野菜で言うと熟し過ぎると日持ちしなくなるから青いうちに収穫するトマトとか。
同梱される食材はめかぶ付きの巨大生ワカメ。
こんなに長いのかと驚きます。
かるく2m以上はある。
大量のワカメを食べるという事で、わかめしゃぶしゃぶにして食べました。
鶏の手羽元とネギの青い部分と生姜に酒を入れて煮てダシをとる。
塩味つけてちょっと醤油を足してスープを作る。
ぶつ切りにしたワカメをスープにつけてしゃぶしゃぶにして、ポン酢で食べました。
シャキシャキして美味しかったです。つけだれにラー油いれると中華風になってまた違った美味しさ。
これだけ大量のワカメ食べたの初めてだな~
すごくヘルシーな感じがするし。
残ったスープはうどんとかラーメン入れて食べても美味しいです。
食べる通信は、食材がなまものでサッサと料理しなきゃなくてちょっと忙しいんだけど、これをどうやったら美味しく食べられるか?の大喜利のお題をもらってるようで、料理の新しい扉を開かざるをえない感じが楽しいですね。
今回とは全然関係ないけど、今はなくなっちゃったお店の
しんさんで昔開催されたわかめの会 を思い出して、あれ楽しかったのにな~とちょっとセンチメンタルになりました。