バチェロレッテを語る会に参加して、愛とは?について熱く語り合ってきました。
バチェロレッテは結婚相手を探している1人の完璧な女性(バチェロレッテ)を男性17人が取り合う恋愛ドキュメント。Amazon primeで見れます。
パッと聞くと下品な感じしますけど、そんな事はなく、とっても爽やかな気持ちになります。
どの男性を選ぶか?を考える為にそれぞれの男性の考え方をガシガシ掘り下げて聞いていって、それが結果としてその男性自身が自分の人生観をブラッシュアップするセラピーのようにもなっていてそれに悩んで成長していく様子や本来ライバルである男性同士の友情にもグッと来る。
私のオシは芸術家の杉ちゃんという男性。語り方がとても詩的でロマンティックだし、言葉のはしばしに愛情や優しさを感じます。
僕が好きなシーンは、杉ちゃんがバチェロレッテの萌子さんと一緒に創作物を作るシーン。
萌子さんの色使いに関して、杉ちゃんが寒色系が多いからちょっと赤入れるとバランス良いなと入れようとしたら、萌子さんは今回は私が色決めるんだからこれで良いと言います。
それに対して、なるほどそれはそれで良いなと受け入れ、さらに自分独りで作ったら入れない気泡を見て、これは2人で作ったからこそできあがったものだね、と語り合う。
本当は芸術家の彼がひとりでやった方がバランスが良く"正解"に近いものができるかもしれない。
でもパートナーが入る事で、また別なものができて、それはそれで良いものだねと愛でる。
結婚生活もこういう事なんじゃないかな?って思います。
予定通り行かない事や美しくない事も起こるけど、独りじゃ生まれない事を生み出して、それを受け入れて愛でていく。
"正解"が何なのか?に悩むよりも選んだ選択肢に手を加え続けて"正解"を作り上げて行く事なのかなと。
Amazon primeで観れるので、とりあえず3話くらい見てみてください。1話だけだと自己紹介で終わっちゃうので。