農家のこせがれネットワークのみやじ豚の宮治さんが仙台のファイブブリッジに来てトークするイベントがあったので参加してきました。
宮治さんは、3K(きつい、きたない、きけん)イメージのある農業のイメージを、かっこいい、かんどうがある、かせげるのあたらしい3Kにイメージを変えて、農家のこせがれ達を実家に戻して農家にさせて応援する活動として、農家のこせがれネットワークを14年前に始めて、そのムーブメントが全国あちこちに波及して、宮城でもこせがれネットワークが立ち上がりコロナで集まりづらくなる前までは定期的に集まりがありました。
宮治さんは農家のこせがれネットワークの活動しているうちに、後継者問題というのは農業界に限らないなと、今は農業という垣根を取り払って、家業の事業承継問題の活動をしているようです。黒字なんだけど後継者がいない事で
若手として活動していたけれども40を越え、今度は自分の次の世代の事につなぐ事も意識し始めているようです。
私ももう若手という歳でもないから、自分が先輩から教わったように、下の世代に伝える事は伝える事も考えないとなー
ただ、聞きたいと思われてもいないのに自分から行くのも鬱陶しい先輩になってしまうので、その辺はどうしたものか?と思いますね。
仙台の若い農家さんが、近くの人とはつながるけど、地理的にちょっと離れた人とつながれる機会がない、とも話してたそうなので、そういう需要はありそうなんですけどね。
「参考になるかわからないけど話したい人おいで」という日程を決めて告知してみるってパターンはあるかな~
親元就農だと地盤があって良いですねとか、親の七光り的な扱いを受ける事があるけど、ゼロからというよりマイナスからスタートする事になるパターンもたくさんある、って話は、わかるなーと思いましたw
親元就農は売り先、ノウハウ、設備、地域で警戒されない立ち位置(嫌われてるケースもあるが)がついてくるんですが、それに付随して借金とか親の敵とかしがらみが一緒についてくるケースもありますからね。あとは親が口出ししてきて邪魔するとか。設備もいつまでも使えるわけでもなかったりするし。
自分で選択できる事でもないのでそんな事考えた所で意味はないけどw
もうこせがれですって歳ではないんだよなーって事で、こせがれを自称するのはもうやらないけど、次のこせがれを応援する人間ではあろうと思うので、久々に色んな人と会って話できて良かったですね。
まずは集まって話できる場を作る事かなー