中学生の農業体験
2007年 09月 05日
今日は塩釜市の玉川中学の生徒が農業体験に来ました。去年も受け入れたので今年で2度目。1クラスを受け持ったのですが、30人はさすがに多いので、2組に分けて明日出荷予定の苗のラベルさしとローズマリーの挿し木をしてもらいました。まぁ時間が少ない(実質1時間ちょっと)なので、大した事はできませんでしたが、ハーブに触れた事がない子が多いようで、香りにだいぶ反応していました。ローズマリーの香りは苦手な人が多かったみたいです。僕は嫌いじゃないんですけど。ハーブのイメージが悪くなると嫌ななので、お土産にレモンバーベナの苗をあげました。こちらの香りはかなり好評。
中学生のやる事だからと仕事は期待しませんでしたが、予想以上に仕事が速くて驚きました。真面目な学校です。うちの母校では考えられないな。
文科省で教育旅行としての農業体験に力を入れる方針のようで、こういうお話が今後増えてくると思います。悪い話ではないですが、受け入れてくれる農家を探すのが大変そう。大人数を受け入れて段取りするって結構大変なので、普段人を使っていない農家さんがそういう事をするととても負担がかかります。間に入って調整する人が苦労をする事になるのでしょう。