フレンチタラゴン
2008年 07月 01日
別名エストラゴン。親株用に地植えしています。
タラゴンにはロシアンとフレンチの2種類あるんですが、ロシアンは種で殖やして、フレンチは株分けや挿し木で殖やします。種をまいたら作れるロシアンは作りやすいのですが、香りがフレンチと比べてだいぶ劣るようです。
フレンチを期待してタラゴンを注文されて、ロシアンが行ったらがっかりされるので、ロシアンの生産はやめてフレンチのみを生産しているのですが、なかなか殖えない。挿し木がつきづらい感じなので、株分けで殖やすしかないのかな。株分けだと増えるスピードが遅いんですよね。
このハーブは普段はそんなに問い合わせを受けない(大して売れるわけでもない)んですが、とっても好きな人がいてピンポイントで問い合わせが来ます。ハーブビネガーとかに使うみたいで、多分料理が好きな人が欲しがるんでしょう。あんまり流通していないし。植物しか知らない人間としてはこれ“どうやったら美味しくなるんだろう?”って感じですが。どっかで分かりやすい料理食べられないものかな?
タラゴンを検索していてたどり着きました。
ピンポイント候補の一人です(笑)
幾度も苗を購入して栽培しますが、なかなかフレンチタラゴンは大きくならずに枯れてしまっています。
ここ2-3年は苗が売ってるのを園芸店で見かけることも出来ずにいました。
今は種から発芽したタラゴンがあるのですが、
やっぱり種からというとロシアンになるのですね。
涼しくなったおかげで、そろそろガーデン熱が出始めて
フレンチタラゴンもまた育てたいなぁと思うのですが
今は時期ハズレでどこも売ってないのです・・・。
出荷はやはり春ですか?